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統合失調症の治療

統合失調症の治療って芸能人の話でも時々聞きますね。遺伝的な要素もあるので勉強しておきましょう。
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統合失調症は遺伝する?

統合失調症(以前は精神分裂病と呼ねれていました)は遺伝するかどうかという点ですが、遺伝するという見方が強いようです。

統合失調症(青年期に発症するといわれています)の発病に関わる遺伝子(生き物の設計図ともいわれていますが、環境によっても大きく変化が生じる可能性があります)は、ハッキリとしたものはまだ発見されていません。

そうはいっても、近親者で発病率が高いと言う事を考えたら、全く遺伝が無関係とは言い切れないようではないでしょうか。

統合失調症(無気力になったり、妄想が激しくなったり、幻覚をみたりするそうです)の患者(あまり薬に頼りすぎると、治りづらくなることもあるかもしれません)の子供(いくつになってもかわいいものなんていいますね)や兄弟姉妹が発症する確率は約10〜16%、孫やおい・めいが発症する確率(計算することは可能ですが、あくまでも目安でしょう)は約1〜4%といわれているようです。

同じ遺伝子(結婚しにくい遺伝子や離婚しやすい遺伝子などもあるといわれています)の細胞を持っている一卵性双生児の場合、どちらか一人が発症して更に、もう1人も発症する確率(宝くじに当るよりも交通事故に遭う方が高いらしいです)は約40〜五十パーセントと言われているようです。

これは他の一般的な病気(遺伝的な体質でどうしても掛かりやすくなってしまうこともあります)と比較して、はるかに高い数字になります。

遺伝が全く関係のないものであったとすれば、恐らくもっと低い数字になっている事でしょう。

しかし、遺伝だけが原因となって統合失調症を引き起こしたと決めつけるのは良くないと言われているのです。

遺伝的なものに加えて、周囲の環境などさまざまな要因が絡んだ結果、発症するのではないだろうかと考えられているからです。

ですから、遺伝のみならず、違った視点からもとらえていくべきでしょう。

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